この度は，本ページをご訪問くださり，ありがとうございます．STEM教育は，主に学校外の科学教室などから，導入が始まっていますが，学校で同じ教材をそのまま実行するには，難しさがあります．なぜなら，エンジニアリングの活動は，あらゆる子どもの意思を取り込み，複数の課題，複数の解決策があり得るため，必ずしも学習指導要領の求める理科の内容を満たすことができるとは限らないためです．
特に生物関係のSTEM教材が不足しております．どうぞ，アイデアをお寄せください．また，本リストの教材をどのようにSTEM化するかなどのご相談は，連絡先へいただければと存じます．STEM教材づくり，進めていきましょう．
理科という教科の中でSTEM教育を構築していくことを考えたら，エンジニアリングの考え方を既に学校で実績のあるものづくりの教材に統合し，STEM教材化していくという方向性で進めるというのが，現時点での解決策です．
今後，学習指導要領の側が，そうしたエンジニアリングの多様性，非均質性を含みこむことができるようになるのであれば，その時はまた考えればいいかなということで，暫定的な解決策として，「中学校のカリキュラムで実行可能なSTEM教材一覧」を作成しました．小学校，高等学校にはそれぞれ対応する単元の教材を持ち込めば，そのまま実行することもできます．簡単にしたり，高度にしたりする方略は，日本の先生方にかかれば，お手の物でしょう？
2014～15年当時にネット検索した結果に基づいておりますので，新しい情報を盛り込んだバージョンは，また後ほど提供したいと思います．
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